TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 半導体関連が売られ、日経平均は下落したが、TOPIXは上昇
速報・市況2025年12月15日

☆[概況/大引け] 半導体関連が売られ、日経平均は下落したが、TOPIXは上昇

大引けの日経平均は668円安の5万168円、TOPIXは7ポイント高の3,431ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,238、下落銘柄数は339。出来高は22億6,473万株、売買代金は5兆1,128億円。
先週末の米国でブロードコムとオラクルが下落したため、週明けの東証ではソフトバンクグループやアドバンテストが売られ、日経平均は一時5万円割れとなった。防衛関連の三菱重工やフィジカルAI関連のファナックも下落した。
日本製鉄は5年間で6兆円投資すると発表したため、財務負担が警戒された。
他方、日鉄ソリューションズ(2327)は恩恵を受けると期待され、2月に付けた年初来高値を更新した。
日経平均は下落したが、東証プライム市場全体では上昇銘柄の方が多かった。トヨタやメガバンク、イオン、リクルートが買われた。
神戸物産は今期計画が好感された。
 
業種別下落率上位は非鉄、鉄鋼、電機、機械、その他製品で、上昇率上位は陸運、銀行、輸送用機器、サービス、小売。(W)

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