TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 4万9000円の大台は割り込まず、持ち直した
速報・市況2025年12月17日

☆[概況/10時] 4万9000円の大台は割り込まず、持ち直した

10時10分時点の日経平均は7円安の4万9,371円、TOPIXは9ポイント安の3,360ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は506、下落銘柄数は1,017。出来高は8億2,537万株、売買代金は1兆6,023億円。
トランプ大統領の関税政策を受け、米国企業が採用抑制や人員削減の動きを強めていることが警戒され、日経平均は朝方305円安の4万9,077円まで売られたが、その後は下げ幅を縮め、小幅高に持ち直した。
4万9,000円の大台は割り込まなかったため、リバウンド狙いの買いが入った。
キオクシアとアドバンテストが買われ、NECも高い。
ダイヘン(6622)はAI(人工知能)向け半導体などで適用が進むアドバンスドパッケージ(先進後工程)用パネル搬送ロボットを開発し、受注を始めたことが好感された。
ニッスイは買収したチリのサーモン養殖業者が赤字のため売られた。

業種別上昇率上位は非鉄、鉄鋼、電機、保険、その他製品で、下落率上位は石油、水産農林、精密、鉱業、陸運。(W)

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