12月18日のNYダウは5日ぶりに小反発。ナスダックも反発。
11月の消費者物価指数は前年同月比2.7%上昇で、市場予想の3.1%上昇を下回ったため、利下げを実施しやすくなると期待された。
半導体大手マイクロン・テクノロジーは9~11月期決算で売上高が136億4,300万ドル(前年同期比57%増)で、アナリスト予想平均の128億5,000万ドル(同47%増)を上回った。
12~2月期の売上高予想は183億ドル~191億ドル(前年同期比2.2~2.3倍)のレンジで、アナリスト予想平均の144億ドル(同1.7倍)を大きく上回る見通しのため、株価は大幅高となった。
マイクロン・テクノロジーの好決算に触発され、サンディスクやウエスタンデジタル、ラムリサーチが買われた。
NYダウ工業平均は65ドル(0.14%)高の47,951ドル。ナスダック総合指数は前日比313ポイント(1.38%)高の23,006。S&P500指数は前日比53ポイント(0.79%)高の6,774。
NYダウ構成銘柄はアマゾン、エヌビディア、マイクロソフトなどが買われ、P&Gやシェブロン、ベライゾンなどが売られた。上昇は14銘柄、下落は16銘柄。
