12月22日の米国株式市場は3日続伸。
エヌビディアはAI向け先端半導体「H200」について、中国の顧客に対し来年2月の春節(旧正月)連休前に出荷を開始することを目指していると報じられ買われた。
Dウェイブ・クオンタムやリゲッティ・コンピューティングといった量子コンピューター関連が買われた。
米国防高等研究計画局(DARPA)は、量子ベンチマーキング・イニシアチブ(QBI:Quantum Benchmarking Initiative)において11社をステージBに選定し、コンセプト段階から「実用規模」の量子コンピューターアーキテクチャーの技術検証段階へと進めたと報じられた。
NYダウ工業平均は227ドル(0.47%)高の48,362ドル。ナスダック総合指数は前日比121ポイント(0.52%)高の23,428。S&P500指数は前日比43ポイント(0.64%)高の6,878。
NYダウ構成銘柄はメルク、JPモルガン・チェース、セールスフォースなどが買われ、ナイキ、ハネウェル、ウォルマートなどは売られた。上昇は20銘柄、下落は10銘柄。
