大引けの日経平均は63円高の5万407円、TOPIXは10ポイント高の3,417ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,173、下落銘柄数は380。出来高は13億3,721万株、売買代金は2兆9,824億円。
日経平均はもみ合い。海外投資家はクリスマス休暇で、日本企業の自社株買いは四半期末5営業日が自粛期間ということが影響した。
ただ、大引けは小じっかりとなった。
フジメディア(4676)は村上世彰氏らが関わる投資会社からTOB(株式公開買付)想定の報告を受けたことで上昇した。
楽天グループはエコシステム(経済圏)の拡大期待で高い。
清水銀行はSBIがグループ入りを打診と報じられ物色された。受け入れれば、SBI新生銀行の持ち分法適用会社になるとのこと。
フジクラやアドバンテストは反落。住友鉱山や東邦亜鉛も利食い売りに押された。
良品計画は乳液に悪臭と伝わり売られた。
業種別上昇率上位は紙パルプ、金属、不動産、ゴム、医薬品で、下落率上位は非鉄、繊維、鉱業、海運、水産農林。(W)
