TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 週末要因でやや上げ幅を縮めた
速報・市況2025年12月26日

☆[概況/2時] 週末要因でやや上げ幅を縮めた

2時10分時点の日経平均は320円高の5万728円、TOPIXは1ポイント高の3,418ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は704、下落銘柄数は819。出来高は11億5,480万株、売買代金は2兆5,037億円。
日経平均は後場早々に付けた534円高の5万941円を高値に、その後は週末の手仕舞いでやや上げ幅を縮めた。

韓国のサムスン電子とSKハイニックスが、それぞれ来年2月に「HBM4」の量産を始めると報じられた。HBM4は米エヌビディアの次世代AIチップ「ルービン」に搭載される。
これらの企業に半導体製造装置を納入している東京エレクトロンとレーザーテックや、半導体エッチングガスの関東電化、封止装置のTOWA(6315)が上昇。
フラッシュメモリーメーカーのキオクシアの上げも目立つ。AI半導体はGPU(画像処理半導体)とHBM(広帯域メモリー)の組み合わせだが、推論においてNAND型フラッシュメモリーと組み合わせることでコストや消費電力を削減できる。

三菱重工は小幅安。
フィジカルAI関連のファナックも利食い売りで反落した。

業種別上昇率上位はその他製品、情報通信、海運、小売、証券で、下落率上位は非鉄、ガラス土石、金属、不動産、建設。(W)

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