大和が高評価
富士通(6702・P)が反発、12月19日の年初来高値4,330円に顔合わせした。大和証券が29日付で投資判断を「2」→「1」、目標株価を6,000円(従来3,700円)に引き上げたことが材料視された。
大和では、大胆な構造改革や「富士通Uvance」を評価した上で、AIエージェントの展開でもわが国最先端・最大級であるとし、2027年3月期のAI事業の本格展開を予想している。足元では25年3月第3四半期にシステムプロダクト事業での採算悪化の可能性を指摘するが、拡大するAI市場で「商機」と「勝機」があるとみる。来期の営業利益は今期予想比12.7%増の4,160億円を予想している。(M)
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