東証は30日で2025年の立ち会いを全て終了。日経平均の年末値が2つの大台を替えて「初の5万円乗せ」を果たす歴史的な一年となった。春先の“トランプ関税ショック”を受けた4月安値で前年末比8,180.51円安に売られながら、一転2万円以上の戻りを演じるドラマチックな展開だ。東証が引け後開催した大納会のセレモニーでは高市早苗首相(写真)とサッカー日本代表・森保一監督があいさつに立ち、打鐘を行った。首相の参加は3年ぶりのこと。(K)