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コラム2026年1月5日

【本日のマーケット】1月5日(月)大発会

1月5(月)のマーケット                                                                   

1月2日のNYダウは5日ぶりに反発。終盤に上昇。ナスダックはもみ合いだった。ホワイトハウスは12月31日、ソファなどの布張り家具や食器棚などの木製製品の関税率を翌日1月1日から引き上げる措置について、1年間延期すると発表した。家具販売会社のアール・エッチ(RH)が買われた。サンディスクとマイクロン・テクノロジーが上昇サンディスクとマイクロンは、台湾のファウンドリー(半導体受託製造)のPSMC(力晶積成電子製造)の新しい12インチファブでの容量協力でPSMCに接触していると報じられた。供給量の増加が期待された。一方、テスラは7日続落。テスラが2日発表した2025年の世界販売台数は前年比8.6%減の163万6129台だった。中国の比亜迪(BYD)がEVの年間販売でテスラを初めて上回り世界首位となった。テスラは中国での競争激化に加え、トランプ米政権が米国でEVの購入補助を廃止したことで主力の米国販売も減った。パランティア・テクノロジーズは5日続落。テロ対策の調査と運用を支援するソフトウェア会社だが、収入の55%が政府からで契約更新にリスクという見方やPERが割高という解説も。NYダウは前日比319ドル(0.66%)高の48,382ドル。NASDAQ総合指数は前日比6ポイント(0.03%)安の23,235。S&P500指数は前日比12ポイント(0.19%)高の6,858。

日経平均は一時1693円高。米国のサンディスクとマイクロンが台湾のPSMC(力晶)に協力を求めたと報じられ、台湾の加権指数は初の3万ポイント乗せ。日本でもサンディスクと提携のキオクシアなど半導体関連が買われた。米国によるベネズエラへの攻撃で防衛関連も物色されたが、米国の関与によりベネズエラの石油産出量が拡大すると原油価格を押し下げ、経済的に恩恵という見方も意識された。養命酒はKKRの優先交渉権を失効させ大幅反落。

スタンダード市場では、メタプラネットがビットコイン・インカム事業の売り上げ見通しを上方修正し大幅高。低位株の大黒屋への物色が継続し、同じく低位株の日本精密がストップ高。トランプ大統領がベネズエラの石油インフラを修復させると発言したため、千代田化工が大幅高。日本オラクルは軟調。

グロース市場では、直近新規公開株のパワーエックスがストップ高。航空機エンジン部品のAeroEdgeはGS証券が新規に「買い」と発表しストップ高となった。オンコリスバイオは人気継続。ワンダープラネットが大幅続伸。GNIは4日続落。スタメンやインフキュリオンが売られた。

日足チャート上では、寄付き後が安値となる大陽線。大きくギャップアップで5万1000円台で寄付き、上値を5万2000円台まで伸ばした。ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(5万1478円)を上抜き、プラス3シグマ(5万2101円)が目前となった。

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2026年スタートダッシュ TOPIX最高値 日経平均1,600円高
 日本証券新聞1月6日(火)紙面1面記事掲載

ハイテク・防衛関連を中心に全面高

TOPIX(日足)

2026年の大発会はハイテク、防衛関連を中心に全面高の展開となり、TOPIXが昨年12月の最高値を更新したほか、日経平均株価は一時1,693円高の急伸。終値は前年末比1,493.32円高の5万1,832.80円とスタートダッシュを見せた。米国がベネズエラに対し軍事攻撃に踏み切ったことを受け防衛関連株が買われた(関連記事)。地政学的リスクは意識されたものの、相場全体への影響は限定的だった。

バブルへの警戒ムードが底流に残るなか、AI関連も上昇をけん引。アドバンテスト(6857・P)東京エレクトロン(8035・P)ソフトバンクグループ(9984・P)の3銘柄だけで日経平均を約846円押し上げた。2日の米国市場でエヌビディア(NVDA)が1.3%高となったほか、HBM(高帯域メモリー)大手のマイクロン・テクノロジー(MU)が10.5%高、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、インテル(INTC)など半導体メーカーが軒並み高となり、主要な半導体関連株で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が4%高となったことなどが好感された。

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今日の市況概況
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1月5日(月)☆[概況/大引け]

1493円高の5万1832円。半導体関連と防衛関連やプラント関連が高い

大引けの日経平均は1,493円高の5万1,832円、TOPIXは68ポイント高の3,477ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,023、下落銘柄数は528。出来高は22億2,556万株、売買代金は5兆7,824億円、
米国のサンディスクとマイクロンは、台湾のファウンドリー(半導体受託製造)のPSMC(力晶積成電子製造)の新しい12インチファブでの容量協力でPSMCに接触していると報じられた。
1月2日の米国株式市場で両社が供給量拡大期待で買われたため、1月5日の東証は、サンディスクと工場を合弁で運営しているキオクシアHDが大幅高となり、アドバンテストや東京エレクトロンなども買われた。
台湾の加権指数は初の3万ポイント乗せとなった。
トランプ政権がベネズエラを攻撃したため、三菱重工を始めとした防衛関連も物色された。

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