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コラム2026年1月21日

【本日のマーケット】1月21日(水)

1月21(水)のマーケット                                                                   

デンマーク自治領グリーランドを巡る米欧の対立が影響し、デンマークで教員や研究者向けの年金を運用しているアカデミカーペンションは、今月末までに米国債投資から撤退する計画と報じられた。これを受けて、1月20日の米国市場は債券安・ドル安・株安のトリプル安となった。工業・オフィス用品の3Mは欧州から輸入しているため、CEOが、トランプ大統領によるグリーランドに関して欧州8カ国に関税を導入する計画が、同社にとって今年3000万ドルから4000万ドルの影響をもたらす可能性があると述べたため、売られた。NYダウは前日比870ドル(1.76%)安の48,488ドル。NASDAQ総合指数は前日比561ポイント(2.39%)安の22,954。S&P500指数は前日比143イント(2.06%)安の6,796。

デンマークの年金基金が米国債投資から撤退方針で20日の米国は債券・為替・株式のトリプル安。日経平均は5日続落で、安寄りスタートとなったがその後は下げ幅を縮めた。前日の国内金利急騰で保有債券の含み損と企業からの資金需要減退が警戒され銀行や保険が安い。一方、米国でシティがサンディスクの目標株価を引き上げ大幅高となったため、工場を共同で運営しているキオクシアHDに連想買い。古河電工は子会社の白山が光ファイバー接続部品の3割増産を材料視。

スタンダード市場では、エス・サイエンスが営業赤字拡大見通しで大幅安。日本精密は大幅続落。インタートレードが反落。一方、有機合成薬品は引き続き人気。AIメカテックが急騰し、チタン工業がストップ高。イメージワンは米スーパー・マイクロ・コンピューターと事業提携と発表し一時高騰。

グロース市場では、中村超硬が反落。オンコリスバイオは続落。テクノロジーコンサルティングの豆蔵は非公開化の観測が報じられ、大幅高。GRCSは2日連続ストップ高。16日に最高暗号資産責任者新設と次世代DAT構想でストップ高となったアライドアーキが再び物色された。

日足チャート上では、上下に短いヒゲを伴う陽線。安寄りとなったが、押し目買いから徐々に下げ幅を縮めて本日の高値圏での大引けとなった。下値での買い需要がうかがえるが、5日移動平均線(5万3479円)には届かず。早晩にここを回復できるかが注目される。

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「読売333」本格普及に向け加速中
 日本証券新聞1月22日(木)紙面1面記事掲載

日経平均、TOPIXに続く“第3の指数”へ

“新聞社の運営する新しい株価指数”として話題を呼んだ「読売333(読売株価指数)」が昨年3月24日の算出・公表開始から今週末で10カ月となる。日本の主要指数では初めて「等ウェート型」を採用するなど既存指数とは全く異なるコンセプトには関係者の関心も高く、既に指数連動ETFのMAXIS読売333日本株上場投信(348A)が上場され、インデックス投信も販売されている。読売333の現状について、プロジェクトチームを担う読売新聞グループ本社の木下敦子社長室幹事(写真)に話を聞いた。

――まずは公表開始後のパフォーマンスを。

「公表初日の3万5,507.74から直近1月20日の4万5,935.84まで『29.3%高』だ。同じ期間の日経平均『40.9%高』を下回るが、それぞれの指数の特性の違いが確認できたことは狙い通りで、むしろ手応えを感じている。例えば昨年7月28日からの週などは『日経平均下落/読売333上昇』と明確な違いが表れていた」

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今日の市況概況
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1月21日(水)☆[概況/大引け]

前日の金利急騰を受け金融株が下落

大引けの日経平均は216円安の5万2,774円、TOPIXは35ポイント安の3,589ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は343、下落銘柄数は1,219。出来高は22億8,410万株、売買代金は6兆6,816億円。
デンマークの年金基金が、トランプ政権下での政策リスクを受けて、米国債投資から月内に撤退する方針を報じられ、1月20日の米国市場は債券・為替・株式のトリプル安となった。
日経平均も安寄りしたが、その後は下げ幅を縮めた。

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