大引けの日経平均は157円高の5万3,846円、TOPIXは13ポイント高の3,629ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は974、下落銘柄数は559。出来高は20億9,616万株、売買代金は6兆3,929億円。
日銀は政策金利を据え置いたが、植田総裁の会見を控え、日経平均は上げ幅を縮めた。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、植田総裁が見通し達成の確度が高まりつつあることを強調するか。これが今後の利上げのペースにとって重要と指摘した。
BNPパリバ証券では、食品の消費税ゼロによって、一時的に消費者物価は1.5%程度押し下げられると見られるが、総需要は刺激されるため、基調的な物価上昇圧力は逆に大きく押し上げられると述べ、利上げ前倒しのリスクがあると解説した。
BNPパリバ証券では今のところ6月利上げを想定しているが、景気や物価見通しのリスクバランスが上振れとなれば、次回展望レポートが公表される4月、あるいは3月に前倒しされる可能性もあると捕捉した。
日銀の利上げが半年に1度のペースではなく、早まるという見方もあり、銀行株は上昇した。
任天堂は12月の米国販売好調と報じられ反発した。
レアアース関連の東洋エンジニアリングは6日ぶりに反発しストップ高。
ユニチカ(3103)は2024年に触媒にレアメタルなどを使わずにPET樹脂を生産する技術を開発したことが注目され買われた。
米インテルのCEOが再建に「時間と覚悟が必要」と発言したことを受け、インテルの取引先のレーザーテックとイビデンは安い。
東京製鉄は大幅減益で下落した。
業種別上昇率上位はその他製品、医薬品、銀行、繊維、非鉄で、下落率上位は鉄鋼、海運、食品、機械、電力ガス。(W)
