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コラム2026年1月28日

【本日のマーケット】1月28日(水)

1月28(水)のマーケット                                                                   

1月27日の米国株式市場でNYダウは反落。ナスダックは5日続伸。S&P500も5日続伸でこちらは最高値を更新した。NYダウの下落は医療保険のユナイテッドヘルスの急落が影響した。公的医療保険を管轄するメディケア・メディケイド・サービスセンターが、2027年度から保険会社への支払いを前年比0.09%引き上げる案を公表した。4~5%の引き上げが予想されたため、医療保険のユナイテッドヘルス、CVSヘルス、ヒューマナは大幅安となった。光ファイバーのコーニングが買われた。メタ・プラットフォームズが2030年までにコーニングに対して、AIデータセンターの光ファイバーケーブルに対して最大60億ドルを支払う予定。円相場は一時1ドル=152.10円。トランプ大統領が「ドル安を懸念していない」と発言したことを受けて、ドルが売られた。NYダウは前日比408ドル(0.83%)安の49,003ドル。NASDAQ総合指数は前日比215ポイント(0.91%)高の23,817。S&P500指数は前日比28ポイント(0.41%)高の6,978。

トランプ大統領がドル安について問題ないという姿勢を示したためドル安円高が進行し、日経平均は反落したが、蘭ASMLの決算発表を受けて値を戻した。東京エレクやレーザーテックが高い。米コーニングが米メタからAIデータセンター向けに60億ドルの契約を獲得したことを受けて、フジクラや古河電工が連想買いで大幅高。人工ダイヤ関連で旭ダイヤがストップ高、冨士ダイスが急騰。一方、信越化学は株式売り出し発表で大幅安。円高でトヨタも安い。

スタンダード市場では、ペロブスカイト太陽電池関連のケミプロ化成が6日続伸。日米関税合意に基づく対米投融資について、人工ダイヤモンドを米国内で生産する計画が有力候補と報じられ、子会社で人工ダイヤモンド製造の住石HDは2日連続ストップ高。ヒーハイストやジーイエットが安い。

グロース市場では、合成ダイヤモンドに必須の原料の種結晶を供給しているEDPが2日連続ストップ高。コラボスは株主優待制度の導入でストップ高。マクアケは好決算でストップ高。TORICOは第三者割当による新株予約権の発表で潜在株の増加から下落した。Kudanは6日ぶりに反落。

日足チャート上では、上下にヒゲを伴う陽線。終始マイナス圏での推移だったが、15時過ぎのオランダASMLの決算発表後に急騰して大引けではプラス圏に浮上した。昨日からは高値・安値共に切り上げたが、上昇する5日移動平均線(5万3422円)にはわずかに届かず。引け後のアドバンテストの決算が好調だったことで、ナイトセッションの日経先物が上昇していることから明日に期待をつなぐ格好となった。

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日経平均ウエートに生じた“異変”とその余波を探る
 日本証券新聞1月29日(木)紙面1面記事掲載

昔ユニクロ指数、今や「アドバンテスト指数」!!

前週来、TOPIX対比での日経平均の堅調さが目立つ。足元での「銀行株<半導体関連株」の動きを反映したものだが、日経平均をTOPIXで割った“NT倍率”は27日現在で14.97倍と、12月5日(15.02倍)以来2カ月弱ぶりの高水準に達してきた。 20日のボトムが14.62倍(昨年12月18日以来の低水準)。ここから1週間(5営業日)で、「日経平均0.64%高/TOPIX1.71%安」と明暗が分かれている。そして、日経平均のけん引役となっているのが、引け後に決算発表を控えた28日も連日の実質最高値に買われたアドバンテスト(6857・P)だ。

この株がどれだけ日経平均上昇に貢献してきたか。表の指数構成ウエート四半期推移などは象徴的だろう。昨年3月末時点でのウエートは5%にも満たず、ファーストリテイリング(9983・P)の半分足らずだったわけだが、6月末に7%に乗せ、昨年末は10.43%。さらに、今年に入って16営業日目の直近1月27日には12.51%に達している。

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今日の市況概況
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1月28日(水)☆[概況/大引け]

蘭ASMLの決算発表で戻した

大引けの日経平均は25円高の5万3,358円、TOPIXは28ポイント安の3,535ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は256、下落銘柄数は1,310。出来高は23億1,015万株、売買代金は7兆1,197億円。
トランプ大統領がドル安について問題ないという姿勢を示したためドル安円高が進行し、日経平均は反落したが、オランダの半導体製造装置メーカーのASMLの決算発表を受けて戻した。

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