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コラム2026年1月29日

【本日のマーケット】1月29日(木)

1月29(木)のマーケット                                                                   

1月28日の米国株式市場はもみ合い。ナスダックは小幅だが6日続伸。FOMCは金利据え置きを決定した。ただ、決算発表の最中のため、様子見姿勢となった。シーゲートテクノロジーの決算がアナリスト予想を上回ったことで買われ、サンディスクやウエスタン・デジタルも高い。マイクロン・テクノロジーやインテルが上昇。一方、オランダのASMLの米国預託証券(ADR)は利食い売りで反落した。コーニングも利食い売りで反落。オンラインの中古自動車販売プラットフォーム運営のカーバナは、空売り業者のゴッサム・シティ・リサーチによる会計不正を指摘するレポートを受けて大幅安。NYダウは前日比12ドル(0.02%)高の49,015ドル。NASDAQ総合指数は前日比40ポイント(0.17%)高の23,857。S&P500指数は前日比0.5ポイント(0.01%)安の6,978。

自民党が単独過半数の勢いと報じられた。積極財政による長期金利上昇警戒で日経平均の上げ幅は小幅。地銀が債券の損失穴埋めで株式売却の動きも影響している。アドバンテストは通期予想の上方修正で買われたが、他の半導体関連は反落した銘柄が多い。一方、高市政権の基盤強化で、防衛費拡大を推進しやすくなるという見方から三菱重工やスカパーJSATなど防衛関連は買われた。金価格の上昇で住友鉱山が高い。ユニチカや旭ダイヤは反落した。

スタンダード市場では、千代田化工建設が通期予想の大幅上方修正と優先株償還期待の高まりや償還後の復配期待で大幅続伸。マツモトは次世代DAT(デジタル・アセット・トレジャリー)事業構想でストップ高。小野測器は好決算と自社株買いを発表し大幅高。ケミプロ化成と住石HDは反落しストップ安。

グロース市場では、人工ダイヤ関連のEDPが3日連続ストップ高。オキサイドは業績予想の上方修正でストップ高。グリーンモンスターが反発。オンコリスバイオファーマは腫瘍溶解ウイルスに関する先駆け総合評価相談を終了したことで買われた。トライアルやフリー、中村超硬が売られた。

日足チャート上では、上下に長いヒゲを伴う実体線の短い陽線。小幅ながら3日続伸で3連続陽線。下値は5万3000円割れまであったが、買戻しや押し目買いで下げ幅を縮めてプラス圏に浮上して5日移動平均線(5万3359円)を回復。好材料が多かったが上値の重さを感じさせる1日となった。

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AI関連投資 26年も拡大 日米ハイテク決算で明らかに
 日本証券新聞1月30日(金)紙面1面記事掲載

アドテストは3度目の上方修正

アドバンテスト(6857・日足)

29日はアドバンテスト(6857・P)のみの突出した上昇となったが(関連記事)、AI関連を中心に内外でハイテク企業の好決算が相次いでいる。

28日引け後にアドバンテストが発表した2026年3月期第3四半期(3Q、25年10~12月)決算は売上高が2,738億円(前年同期比25.5%増、前四半期比4.1%増)と四半期ベースで過去最高を記録、営業利益は1,136億円(同64.0%増、同4.7%増)の大幅増益となり会社想定を上回った。

これを受け通期の売上高は前期比37.2%増の1兆700億円(従来予想は9,500億円)、営業利益は同2倍の4,540億円(同3,740億円)に増額された。会社側では下期の調整局面入りを想定していたが、GPU(画像処理半導体)やHBM(高帯域メモリー)など先端半導体向けの高性能テスターの好調が続いた。上方修正は今期3度目。

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今日の市況概況
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1月29日(木)☆[概況/大引け]

自民党が単独過半数の勢いによる長期金利上昇を警戒

大引けの日経平均は16円高の5万3,375円、TOPIXは9ポイント高の3,545ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は882、下落銘柄数は665。出来高は20億5,833万株、売買代金は6兆4,571億円。
衆議院選挙の序盤の情勢で、自民党が単独過半数の勢いと報じられた。
積極財政による長期金利上昇警戒で日経平均の上げ幅は小幅。

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