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速報・市況2026年2月2日

☆[概況/前引け] 香港株や韓国株の下落を受け失速

前引けの日経平均は99円高の5万3,422円、TOPIXは10ポイント高の3,577ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は930、下落銘柄数は611。出来高は11億6,390万株、売買代金は3兆8,439億円。
与党が300議席超をうかがうと報じられたことや、高市首相が「外為特会(外国為替資金特別会計)の運用が今ほくほく状態だ」と発言したため、円安容認と受け止められ、日経平均は一時924円高の5万4,247円となった。
だが、香港株や韓国株が売られたため、日経平均も値を消した。
香港株は、1月31日発表された中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が1月は好不況の分かれ目となる50を割り込んだことが影響した。
韓国株は、スタンダードチャータードグループのスティーブ·ブライス最高投資戦略担当(CIO)が「最近上昇がかなり激しいが、一般的にこのような場合、最高点対比10~20%程度調整が来る恐れがある」「韓国株式比重が大きい投資家ならば今は最大限収益実現をする時」とコメントした。

東証では東洋エンジニアリングがストップ高買い気配。海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が、南鳥島沖の水深約5700メートルの深海底からレアアース泥の揚泥に成功したことが好感された。
データセンター関連のフジクラ(5803)が高い。
イーロン・マスク氏の宇宙企業「スペースX」が、約100万基の衛星を打ち上げ、宇宙に人工知能(AI)データセンターを構築する構想を明らかにした。

SCREENは決算説明会で「業績は底打ち、今後の大幅な回復局面に入った」とコメントしたことで買われた。
一方、レーザーテックは受注見通しが物足りないという見方で大幅安。
FRB次期議長にケビン・ウォーシュ氏が指名され、想定されたほどハト派の人選ではなかったという見方から金が利益確定の売りに押されたため、住友鉱山も売られた。

業種別上昇率上位は空運、海運、建設、医薬品、小売で、下落率上位は証券、鉱業、石油、ノンバンク、銀行。(W)

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