前引けの日経平均は255円高の5万4,073円、TOPIXは26ポイント高の3,678ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は800、下落銘柄数は729。出来高は13億2,845万株、売買代金は3兆8,768億円。
米国株安と暗号資産の急落を受け、日経平均は取引開始早々に867円安の5万2,950円となったが、11時頃に前日比プラスに浮上した。韓国総合株価指数も下げ幅を縮めた。
日経平均は海外投資家が先物を買っていることが寄与した。
野村アセットマネジメントでは、海外投資家は今年に入って1月第3週まで累計で2.2兆円を買い越したが、2012年以降の累計ベースでみると直近で約15兆円の買い越しで、アベノミクスの時の2015年には約22兆円の買い越しだったため、まだ低水準と解説している。
2月5日は韓国株の急落に連れ安したが、韓国株の調整を受けて、グローバル投資家が韓国株から日本株にシフトするという見方もある。
ソニーグループやIHI、ルネサスエレクトロニクスが買われた。
味の素(2802)は10~12月期の増益転換で大幅高。
ライト工業は自社株買いの発表が好感された。
一方、日東紡は通期業績上方修正を発表したが利食い売りに押された。
富士フイルム(4901)は業績予想を上方修正したが、バイオCDMO(バイオ薬品の開発・製造受託)は下方修正したため下落した。
業種別上昇率上位は建設、電機、電力ガス、石油、鉄鋼で、下落率上位はその他製品、医薬品、精密、サービス、水産農林。(W)
