大引けの日経平均は2,110円高の5万6,363円、TOPIXは84ポイント高の3,783ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,280、下落銘柄数は283。出来高は30億6,040万株、売買代金は10兆4,558億円。
衆議院選挙で自民党が316議席を獲得し、参議院で否決された法案の再可決や、憲法改正の発議に必要な、衆議院全体の465議席の3分の2にあたる310議席を上回った。
高市政権の基盤が盤石となり、政策実行力への期待が高まり、日経平均は朝方一時3,083円高の5万7,337円となった。
ただ、円相場は円高となった。300議席を超えるという事前の観測報道で、選挙結果に対する織り込みが進んでいたことや、中国の規制当局が米国債の保有を抑制するよう金融機関に勧告していることでドルが売られたことも影響した。
東証はアドバンテストが大幅高。
川崎重工は3月末に1株を5株に株式分割することや、株主還元方針を連結配当性向30%から株主資本配当率(DOE)4%に変更したことに伴い、増配を発表したことで上げ幅を拡大した。
古河電工は通期業績予想の上方修正と増配を発表したことでストップ高となったが、先駆したフジクラ(5803)は業績予想を上方修正したが、材料出尽くし感から下落した。
ユニチカは通期予想の上方修正でストップ高。
住友精化(4008)は通期業績予想の上方修正と3月末に1株を5株にする株式分割の実施で大幅高となった。
業種別上昇率上位は非鉄、不動産、機械、建設、電機で、下落は輸送用機器、海運、鉄鋼。(W)
