2月10日(火)のマーケット
2月9日のNYダウはもみ合いだったが、半導体関連が買われ、ナスダックは上昇した。オラクルはDAダビッドソンが投資判断を「Neutral」→「Buy」に引き上げた。オープンAIはすでに最大400億ドルの現金を手元に保有しており、四半期末までにさらに1億ドルを調達する可能性があると考えており、これがオラクルがオープンAIのために建設中のデータセンターの費用を賄うのに役立つ見込みと解説した。エヌビディアやマイクロソフト、ブロードコムが高い。NYダウは前日比20ドル(0.04%)高の50,135ドル。NASDAQ総合指数は前日比207ポイント(0.90%)高の23,238。S&P500指数は前日比32ポイント(0.47%)高の6,964。
高市首相が2年限定の食品消費税ゼロの公約について、赤字国債に頼らないことを前提に議論すると説明した。財政リスクの懸念後退で、長期金利が低下し、日経平均は一時5万8000円に接近。米オラクルの上昇でSBGが高い。古河電工はGS証券が格上げし2日連続ストップ高。住友鉱山は株主還元方針の変更を好感。業績・配当予想の大幅上方修正のフルヤ金属は2日連続ストップ高。デクセリアルズは減益決算で大幅安。日清紡は今期営業減益計画で下落。
スタンダード市場では、日本電子材料が業績予想と配当予想の上方修正で2日連続ストップ高。地盤HDは著名投資家の井村俊哉氏のkaihouが大株主になりストップ高。石川製作は決算発表で大幅高。伊勢化学と岡本硝子、助川電工は続落。戸田工業は第3四半期が第2四半期比営業減益で下落。
グロース市場では、窪田製薬が4日続伸。レナサイエンスはサウジアラビア政府医療研究機関と臨床試験契約で大幅高。リンクバルは株主優待制度の新設で買われた。パワーエックスはNTT子会社と蓄電池システムの保守で協業検討し上昇。FFRIは続落。ZETAは決算が計画未達で売られた。
日足チャート上では、長い上ヒゲを伴う大陽線。昨日同様、寄付き安値で大きく上値を伸ばす展開となった。ボリンジャーバンドのプラス3シグマ(5万7537円)を突き抜けて拡散方向への動きとなった。衆院選を挟んで、3日続伸で3832円の急騰を演じて祝日を迎える形となった。
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注目記事 Pick up
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【日経平均 連日最高値 AI関連の切り返しが主導】
日本証券新聞2月12日(木)紙面1面記事掲載
高市・成長戦略への期待も
10日の東京株株式市場は大幅続伸。日経平均株価は前日比1,286.60円高の5万7,650.54円と連日の最高値更新となった。
アンソロピックショックで売られたSaaS関連、半導体関連株が日米両市場で買い戻され、上昇をけん引した。衆院選で圧勝を収めた高市・自民が推進する成長戦略への期待も継続した。
9日の米国でオラクル(ORCL)が見直され前日比9.6%の上昇となったことが手掛かりの一つ。米国の投資銀行、DAダビッドソンのアナリストが「投資家の懸念は行き過ぎ」との見方を示し、投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ目標株価180ドルを継続した。オラクルはAI関連業務の基盤となるクラウドインフラの提供、インターネットを通じ会計や顧客管理、営業支援などの業務アプリケーション・SaaSが業務の柱。アンソロピックの新サービスにより、アプリ部門がAIに取って代わられる懸念に加え、AIインフラへの巨額投資が警戒されていた。
レポートでは全ての業務がアンソロピックの提供する「クロード」に取って代わるとは考えられないうえ、社債発行などにより資金調達にもメドをつけているとの見方が示され、不透明感の後退につながった。
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今日の市況概況
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2月10日(火)☆[概況/大引け]
1286円高の5万7650円。長期金利の低下を好感

大引けの日経平均は1,286円高の5万7,650円、TOPIXは71ポイント高の3,855ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,344、下落銘柄数は221。出来高は29億912万株、売買代金は9兆6,738億円。
高市首相が2年限定の食品消費税ゼロの公約について、赤字国債に頼らないことを前提に議論すると説明した。財政リスクの懸念後退で、長期金利が低下し、日経平均は一時5万8,000円に接近した。
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