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コラム2026年2月16日

【本日のマーケット】2月16日(月)

2月16(月)のマーケット                                                                   

2月13日の米国株式市場は、16日のプレジデントデーの祝日の3連休を控えた週末で動意薄。半導体製造装置のアプライド・マテリアルズは2~4月期の売上高見通しがアナリスト予想を上回ったことで買われたが、エヌビディアは続落。投資情報誌の『バロンズ』はGoogleのTPUチームやAIプロセッサを開発するスタートアップが、エヌビディアの支配的なGPUに代わる代替品を生み出し、長期的な期待に圧力をかけていると報じた。電気自動車のリヴィアン・オートモーティブは第4四半期の売上高がアナリスト予想を上回ったことに加えて、次期のR2ミッドサイズ車を第2四半期に顧客納品を目指していると述べたことで急騰した。NYダウは前日比48ドル(0.10%)高の49,500ドル。NASDAQ総合指数は前日比50ポイント(0.22%)安の22,546。S&P500指数は前日比3ポイント(0.05%)高の6,836。

反発して始まった後、下落したが、18日の国会召集を控え、高市政権の政策期待が下支え要因となった。中国ファンの訪日減を国内組でカバーしたサンリオは買い戻しが継続。三井金は業績・配当予想の上方修正とレアアースなどの材料の研究開発拠点の新設計画で買われた。住友ファーマは19日に厚労省の専門家部会でiPS細胞を使ったパーキンソン病治療薬の承認期待からストップ高。10~12月期のGDPが市場予想を下回った影響で銀行株は安い。

スタンダード市場では、精工技研が通期予想の上方修正で大幅高。10日に業績予想の大幅上方修正を発表したミナトHDは高騰が継続。産業用レーザー向けヒートシンク製品のテクニスコは第1四半期に比べて第2四半期の赤字が減ったためストップ高。日本精密は好決算だったが、急騰続きの反動でストップ安。

グロース市場では、パワーXが今期営業黒字転換予想とIIJとの協業検討開始でストップ高。INFORICHはMBO(経営陣が参加する買収)を発表しストップ高。衛星関連のSynsはドイツに子会社を設立することで大幅高。AIクロスは株主優待の廃止で売られた。窪田製薬は大幅続落。

日足チャート上では、短い下ヒゲを伴う陰線。寄付き後が高値となり、終値は5万7000円を割り込んだ。急角度で上昇する5日移動平均線(5万7080円)を下回ったが、高値圏でのスピード調整の範囲内と考えられる。

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生損保 決算出そろう 自然災害減などで損保が増額
 日本証券新聞2月17日(火)紙面1面記事掲載

第一生命は増額+増配

第一生命HD(8750・週足)

決算発表がほぼ終了したこともあり、手掛かり材料に乏しいなか、日経平均株価、TOPIXともに軟調小動き。時価総額の大きなセクターでは終盤に発表が集中する生損保の決算が出そろった。自然災害の発生が想定よりも少なかったことなどから、損保3社中2社が通期予想を増額修正、生保は据え置きが優勢だった。各社の株価に目立った反応は見られなかったが、「金利ある世界」の復活、政策保有株の株価上昇など、この業界を取り巻く環境は改善が続いており、来期を視野に入れると注目を怠れないセクターといえる。

東京海上HD(8766・P)は2026年3月期の経常収益を前期比5.5%減の1兆3,800億円(従来予想は1兆2,300億円)、純利益を同3.3%減の1兆200億円(同9,100億円) に増額した。自然災害が想定よりも少なかったこと、政策保有株の売却が加速したことなどが主な要因だが、一過性の要因を除いた修正利益ベースでも小幅の上方修正となっており、内容は悪くない。株価は25年末の5,500円台を底にした上昇トレンドをキープ、同年8月の上場来高値6,710円が次の目標となりそうだ。

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今日の市況概況
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2月16日(月)☆[概況/大引け]

終盤は軟化

大引けの日経平均は135円安の5万6,806円、TOPIXは31ポイント安の3,787ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は818、下落銘柄数は734。出来高は24億7,048万株、売買代金は7兆2,376ポイント。
日経平均は反発して始まった後、下落した。
18日の国会召集を控え、高市政権の政策期待が下支え要因となり、後場は反発したが、終盤は軟化した。
10~12月期の実質GDPは前期比0.1%増(年率0.2%増)と2四半期ぶりにプラス成長となったが、市場予想(前期比0.4%増、年率1.6%増)に比べ低調だったため、りそななどの銀行株が売られた。

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