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コラム2026年2月19日

【本日のマーケット】2月19日(木)

2月19(木)のマーケット                                                                   

2月18日の米国株式市場は後半に伸び悩んだ。メタ・プラットフォームズが、エヌビディアのプロセッサーを今後数年間で「数百万個」導入することで合意したため、エヌビディアが買われた。マイクロン・テクノロジーが上昇。デイビット・テッパー氏のアパルーサ・マネージメントが第4四半期に、マイクロン・テクノロジーを100万株買い増したことが保有報告書で判明した。一方、ニュースサイト「アクシオス」は、トランプ政権が核開発を巡り対立するイランとの大規模な戦争に近づいており、「間もなく始まる可能性がある」と報じた。その他、1月27日~28日に開催されたFOMCの議事要旨が公表され、インフレ率が目標を上回る状況が続いた場合、利上げが必要になる可能性があると「幾人かの」政策当局者が示唆したことも影響し、米国主要3指数は後半に伸び悩んだ。NYダウは前日比129ドル(0.26%)高の49,662ドル。NASDAQ総合指数は前日比175ポイント(0.78%)高の22,753。S&P500指数は前日比38ポイント(0.56%)高の6,881。

高市政権の成長戦略による貸出増加期待でみずほなどの銀行株が買われた。三菱地所はビル賃料上昇と海外不動産売却に期待したみずほ証券やSMBC日興証券が目標株価を引き上げた。対米投融資第2弾は次世代型の原子炉の建設が浮上していると報じられ、日立や日本製鋼所が物色された。横浜ゴムは大幅増配が続く計画で大幅高。アドバンテストはネットワークの一部に不正アクセスがあり売られた。旭ダイヤは反落。ビジョナルはGS証券が格下げ。

スタンダード市場では、次世代原子炉が注目されたため、原子力発電所向けのバルブアクチュエータの日本ギアはストップ高。核燃料輸送容器の木村化工機と次世代の原子力発電所向けにバルブを開発している岡野バルブもストップ高。静甲は株主優待制度の導入でストップ高。地盤ネットHDは続落。

グロース市場では、シンバイオ製薬が2日連続ストップ高。金融SNSのポストプライムもストップ高。トライアルが大幅続伸。TORICOは「イーサリアム・トレジャリー事業」開始特別株主優待の実施で買われた。アーキテクツSJは反発。パワーXが反落。ビーマップが大幅安。

日足チャート上では、ほぼほぼ十字足となる実体線の極端に短い陰線。ギャップアップで寄付き、上値は5万7700円台まで伸ばして5万8000円をうかがう値動きとなった。

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対米投融資 第2弾 次世代原子炉が急浮上
 日本証券新聞2月20日(金)紙面1面記事掲載

日本製鋼、三菱重など

日本製鋼所(5631・週足)

19日の東京市場では幅広い銘柄に買いが入り、日経平均株価は今月10日に付けた最高値5万7,650.54円に迫る場面があった。18日に第2次高市内閣が発足、首相は当日の記者会見で「責任ある積極財政」を強調し、成長に向け大胆な投資を行ってゆく方針をあらためて示した。また、5,500億ドル(約85兆円)の対米投融資では19日のNHK報道をきっかけに、第二弾として次世代原子炉の建設が浮上、関連銘柄に関心が向かった。

第一弾のガス火力発電所建設、石油輸出に向けた港湾施設整備など、エネルギー確保はトランプ政権の重要施策だがAIの普及により、世界的に電力需要が大きく伸びる見通し。米国のみならず、電力確保は各国の課題となっている。日本でも高市政権の成長戦略の柱として位置づけられており、原子力の活用は中長期的なテーマといえる。

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今日の市況概況
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2月19日(木)☆[概況/大引け]

銀行と次世代原発関連が高い

大引けの日経平均は323円高の5万7,467円、TOPIXは44ポイント高の3,852ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,107、下落銘柄数は437。出来高は23億2,260万株、売買代金は7兆1,048億円。
高市政権の成長戦略による貸出増加期待でみずほなどの銀行株が買われた。
三菱地所はビル賃料上昇と海外不動産売却に期待したみずほ証券やSMBC日興証券が目標株価を引き上げた。
対米投融資第2弾は次世代型の原子炉の建設が浮上していると報じられ、日立や日本製鋼所が物色された。日立(6501)は子会社の日立GEベルノバニュークリアエナジーが、次世代原発の小型軽水炉の開発を進めている。

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