8月24日(月)のマーケット
8月21日の米国株は反発。米国金利は上昇したが、ゴールドマン・サックスが買われた。テスラはネバダ州で自動運転車ネットワークの許可を取得し、ラスベガスで有料ロボタクシー事業を展開・推進できるようになったと報じられたことで高い。データセンターや電気自動車(EV)での需要拡大から「銅は新たな石油」という見方が意識され、銅鉱山会社のフリーポート・マクモランが上昇。銅は電気自動車のモーターやバッテリー、配線やEV用急速充電器に使用される。データセンターでは電力配線や冷却設備(CPUのヒートシンクやヒートパイプ)に使われている。米国銅開発協会によると、一般的なデータセンターの銅使用量は5千〜1万5千トンだが、AI向けの大規模なデータセンターでは最大5万トンを必要する可能性があると解説している。AI向けの機器は1ラックあたりの消費電力が従来のサーバーより高く、その分だけ電力を分配する母線や配線が太く、本数も増えるため。NYダウは前日比517ドル(0.98%)高の53,277ドル。NASDAQ総合指数は前日比113ポイント(0.43%)高の26,180、S&P500指数は前日比33ポイント(0.43%)高の7,674。
日経平均は続落だが、先週末と同様にTOPIXは小幅高を継続した。キオクシアHDやフジクラ、ソフトバンクGが売られた。26日に米エヌビディアの決算発表を控えていることや、大規模な株主還元を発表した韓国のサムスン電子が続落となったことも響いた。一方、非鉄市況の上昇傾向を受けて、住友鉱山やJX金属、東邦亜鉛が高い。米ディーアが11四半期ぶりの増益となり、連想で日立建機やコマツが買われた。百貨店の松屋が好調を継続。
スタンダード市場では、AIメカテックとシリコンスタジオが反発した。東映アニメは「ワンピース」の新作映画2本の制作決定が好感された。先週末の米国でMPマテリアルズやUSAレアアースが買われたため、アサカ理研に連想買い。サンコールや守谷輸送機が安い。
グロース市場では、自動運転関連のティアフォーはモルガン・スタンレーが新規に「Overweight」と発表し人気。QDレーザは大幅反発。オンコリスが食道がんのウィルス療法の新薬を発売し大幅反発。データセクションが大幅反落。アストロスケールは大幅安。
日足チャート上では、上ヒゲを伴う陰線。上値は6万6200円台まで伸ばしたが、下降してくる5日移動平均線(6万6109円)に頭を抑えられた。下値は25日移動平均線(6万5562円)がサポートとなるか注目されるところ。
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注目記事 Pick up
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【エヌビディア決算発表“対処法”とは】
日本証券新聞8月25日(火)紙面1面記事掲載
日本時間27日早朝 反応はいつも一緒!?
相場が膠着(こうちゃく)感を強めている。21日の日経平均騰落幅(200.43円安)は、7月以降の36営業日で4番目に小さく、週明け24日も値動きは穏健な水準にとどまる。それというのも、26日(日本時間27日寄り前)にエヌビディア決算発表、28日にジャクソンホール会議でのFRB(米連邦準備制度理事会)・ウォーシュ議長講演と“2大イベント”を控え、決め打ちの効きづらい状況となっているためだ。
焦点となるのがエヌビディアの第2四半期(5~7月期)決算発表だ。データセンター向けAI半導体で世界シェア7割を超え、時価総額でも世界最大の同社の発表内容は、とりわけ半導体関連のウエートが3割を超える日経平均に対して大きな影響を及ぼすことは言うまでもない。好感買いを集めるのか、失望売りを誘ってしまうのか…。
・・・続きは紙面・Digital版で
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今日の市況概況
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8月24日(月)☆[概況/大引け]
AI半導体関連が売られ、電線以外の非鉄と建設が高い

大引けの日経平均は488円安の6万5,528円、TOPIXは6ポイント高の4,073ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は843、下落銘柄数は663。出来高は18億8,234万株、売買代金は7兆636億円。
日経平均は続落だが、先週末と同様にTOPIXは小幅高を保った。
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