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速報・市況2026年10月14日

☆[概況/大引け] ASMLの決算発表で材料出尽くし感から失速。銀行も安い

大引けの日経平均は33円安の6万7,744円、TOPIXは13ポイント安の4,096ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は604、下落銘柄数は893。出来高は21億8,982万株、売買代金は7兆4,507億円、
日経平均は2時までは反発していたが、オランダの半導体製造装置メーカーのASMLが通期売上高予想で下限を引き上げたが上限は据え置いたため、東京エレクトロンなどが売られ、日経平均は失速した。

JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス、シティグループ、ウェルズ・ファーゴの決算は好調だったが、経営陣の先行き見通しは慎重な見通しが多かったため、邦銀も下落した。
ゴールドマン・サックスのCEOは、企業価値の評価が10~15%低下すると企業がIPO(新規株式公開)を延期する可能性や、AI向け資金需要の拡大が金利上昇を招き、一部プロジェクトの採算性を悪化させる可能性を指摘した。
シティグループのCEOは7~9月に経済環境が悪化したと指摘し、ウェルズ・ファーゴも高金利とインフレが長引けは消費者や企業の負担が増すと警告した。

オリンパス(7733)はFDA(米食品医薬品局)からの警告書で大幅安となった。FDAが2025年後半に実施した国内外8拠点への査察に関して、6拠点について指摘があった。
2022年12月と2023年1月と3月に警告書が出されていたため、対応が期待されたが、改善されていないという失望や、当時の警告された4拠点に対して、今回警告された拠点数が増えていることもマイナス視された。

村田製作所は積層セラミックコンデンサー(MLCC)の生産工場を拡張すると報じられたが、理由がAIサーバー向けに需要が急拡大していることなので、太陽誘電も同様な状況という期待から買われた。
レンゴーは来年1月の値上げを発表したが、値上げ公表がサプライズという見方で採算改善期待から上昇した。

業種別下落率上位は銀行、証券、精密、空運、医薬品で、上昇率上位は石油、その他製品、非鉄、卸売、化学。(W)

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