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ビープラッツ(4381)が4月4日、マザーズに新規上場(IPO)する。
同社は、事業者が定期サービスや月額課金といった「サブスクリプション(継続従量課金)ビジネス」を運用するためのプラットフォーム「Bplats」を提供している。
このプラットフォームは見積りや販売、情報提供機能から、注文の処理、契約管理、料金計算、請求、課金を行うバックオフィス機能、さらに事業モデル設計機能も持つ。これにより、ユーザーはさまざまなサブスクリプション型サービスを販売から管理まで一気通貫で行うことができる一方、必要な機能を切り出し、基幹システムの補完機能としても活用できる。
こうした機能を評価し、①IoT(モノのインターネット化)に取り組む製造業②クラウドサービス③MVNO(仮想移動体通信事業者)など、規制緩和で市場が拡大する通信――の3分屋で、新事業の創出やビジネスの転換に取り組む大企業を中心とする事業者が採用している。
前2017年3月期の顧客業界別売り上げ構成比は、IoT分野18.5%、クラウド分野42.5%、通信分野36.9%、その他2.1%となっている。収益源は、新規導入時の「初期費用」、新規導入時または利用開始後の「開発」、利用開始後の「月額固定料・従量料」。上場に伴う公募増資で調達した資金の全額をソフトウエア開発に充てる予定。
[本紙3月12日付2面]
ビープラッツ(4381)が4月4日、マザーズに新規上場(IPO)する。
同社は、事業者が定期サービスや月額課金といった「サブスクリプション(継続従量課金)ビジネス」を運用するためのプラットフォーム「Bplats」を提供している。
このプラットフォームは見積りや販売、情報提供機能から、注文の処理、契約管理、料金計算、請求、課金を行うバックオフィス機能、さらに事業モデル設計機能も持つ。これにより、ユーザーはさまざまなサブスクリプション型サービスを販売から管理まで一気通貫で行うことができる一方、必要な機能を切り出し、基幹システムの補完機能としても活用できる。
こうした機能を評価し、①IoT(モノのインターネット化)に取り組む製造業②クラウドサービス③MVNO(仮想移動体通信事業者)など、規制緩和で市場が拡大する通信――の3分屋で、新事業の創出やビジネスの転換に取り組む大企業を中心とする事業者が採用している。
前2017年3月期の顧客業界別売り上げ構成比は、IoT分野18.5%、クラウド分野42.5%、通信分野36.9%、その他2.1%となっている。収益源は、新規導入時の「初期費用」、新規導入時または利用開始後の「開発」、利用開始後の「月額固定料・従量料」。上場に伴う公募増資で調達した資金の全額をソフトウエア開発に充てる予定。
| 事業内容 | 継続課金の販売・管理プラットフォームの提供 |
|---|---|
| 本社 | 東京都品川区西五反田2―28―5 |
| 代表者 | 藤田健治 |
| 設立 | 2006年11月 |
| 上場前資本金 | 3億5,230万円 |
| 発行済株式数(上場時) | 1,109,480株 |
| 筆頭株主 | Globis Fund III,L.P.(上場前22.20%) |
| 公募株式数 | 100,000株 |
| 売出株式数 | 50,000株(オーバーアロットメント22,500株) |
| 初値 | 10,000円(4.5倍、5日) |
| 公開価格 | 2,200円(3月23日) |
| ブックビル仮条件 | 1,950円~2,200円(3月13日) |
| ブックビル期間 | 3月15~22日 |
| 引受証券 | 野村(主幹事)、SBI、丸三、SMBC日興、藍澤、マネックス |
| 営業収益 | 税引前利益 | 1株利益 | 配当 | |
|---|---|---|---|---|
| 2016/3 | 363百万円 | 15百万円 | 13.00円 | ― |
| 2017/3 | 505百万円 | ▼29百万円 | ― | ― |
| 2018/3(予想) | 550百万円 | 44百万円 | 38.24円 | ― |
[本紙3月12日付2面]
