TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] セコムや三菱地所など内需株は高く、村田製作や丸紅は安い
速報・市況2019年5月20日

☆[概況/後場寄り] セコムや三菱地所など内需株は高く、村田製作や丸紅は安い

12時36分時点の日経平均は21,314.14円の64.05円高、TOPIXは1,554.57ポイントの0.32ポイント高。
米中問題は6月下旬の大阪G20までスッキリしない懸念が高く、今朝発表された1~3月期GDPが予想外のプラスだったため、補正予算期待も後退したと大和証券では見ているが、7月頃に参議院選挙を控えているため、結局は景気対策が必要になりやすい状況だろうと補足している。
後場の日経平均は小幅な上げに留まっている。ダイキン工業は堅調で、セコムやコナミ、三菱地所といった内需系銘柄が高い。
半面、ファーウェイ関連の村田製作所が3日続落となり、マンション向け内装ドアで利益の過半を中国で稼いでいるニホンフラッシュ(7820)も中国の景気悪化懸念により売られている。
その他、丸紅などの商社株も軟調。
業種別上昇率上位は水産農林、不動産、医薬品、陸運、その他製品で、下落率上位は電機、鉄鋼、機械、繊維、卸売。

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