前引けの日経平均は24,050.16円の117.03円高、TOPIXは1,735.52ポイントの6.80ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,285、値下がり銘柄数は745。出来高は5億1,136万株、売買代金は9,187億円。
米国株高を受けて、日経平均は高寄りし、その後上げ幅を縮めたが、24,000円を下回ることなく、堅調だった。
米モルガン・スタンレーの決算がアナリスト予想を上回ったことで、三菱UFJが買われた。
円安でSUBARUやマツダといった自動車株も上昇し、世界最大の半導体受託生産会社である台湾のTSMCの設備投資計画が好感され、半導体製造装置のSCREENも高い。
三洋貿易は株式分割を発表し大幅高となり、クラウド関連サービスのテラスカイ(3915)はタイに現地法人を設立したことで上昇した。
一方、太陽誘電は続落となり、神戸物産は6日ぶりに反落した。
セレクトショップのTOKYO BASEはSMBC日興が目標株価を引き下げたことで売られ、関西電力は大和証券がレーティングを「2」→「3」に変更したことで安い。
業種別上昇率上位は金属、海運、証券、銀行、倉庫運輸で、下落率上位は電力ガス、小売、サービス、水産農林、食品。