TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 新型コロナウイルス対策として、政府が予備費1兆円超の支出を閣議決定すると伝わり、下げ幅縮小
速報・市況2020年8月5日

☆[概況/後場寄り] 新型コロナウイルス対策として、政府が予備費1兆円超の支出を閣議決定すると伝わり、下げ幅縮小

12時35分時点の日経平均は22,540.00円の33.66円安、TOPIXは1,554.33ポイントの0.93ポイント安。
自民党の森山国対委員長は新型コロナウイルス対策として、政府が7日に予備費1兆円超の支出を閣議決定すると語った。これを受けて、後場の日経平均は下げ幅を縮めた。
ソフトバンクグループとソニー、日本航空は売られ、カカクコクは第1四半期が65%営業減益で下落している。
他方、トヨタと日立が買われ、日本製鉄(5401)は赤字決算だったが、収益体質強化の動きは着実に進展しているという見方から上昇している。
その他、レバノンの首都ベイルートの港で大爆発を受け中東の地政学リスクの上昇や供給不安で原油高となったため、コスモエネルギーなど石油株が高い。
貴金属に続いてニッケルやアルミの市況も上昇したため、住友鉱山を始めとした非鉄株も買われている。
業種別下落率上位は電力ガス、空運、陸運、情報通信、ゴムで、上昇率上位は鉄鋼、非鉄、石油、海運、鉱業。

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