4月9日の米国株式市場でNYダウは3日続伸となり、4日ぶりに最高値を更新。
新型コロナウイルスワクチンを約2割が接種を終えたことや、ファイザー社が新型コロナウイルスワクチンの接種対象をこれまでの16歳以上から、12歳から15歳の子どもにも接種できるようFDA(食品医薬品局)に申請したことが好感された。
フボTVはカタールワールドカップ2022の予選サッカー70試合に独占的なストリーミング権を取得したことでにぎわった。
ナスダックは続伸。アマゾンはアラババ州物流拠点で、労働組合結成が従業員投票により否決されたことで買われた。
NYダウ工業平均は前日比297.03ドル高(0.89%高)の33,800.60ドル。ナスダック総合指数は前日比70.88ポイント高(0.51%高)の13,900.19。S&P500指数は前日比31.63ポイント高(0.77%高)の4,128.80。
NYダウ採用銘柄はハネウェル、ユナイテッドヘルス、セールスフォースなどが買われ、ウォルグリーンやジョンソン&ジョンソン、ボーイングなどは売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は22銘柄、下落は8銘柄。