4月28日の米国株式市場でNYダウは反落。
FOMC後の会見でパウエルFRB議長が「資産価格の一部は高い。資本市場ではフロス(小さい泡)が起きており、金融政策と無関係ではない。これはワクチンや経済再開とも関係する」と述べたことが警戒された。
フロスは小さい泡のことで、バブルのようにはじける恐れは低いものの相場の過熱を示す言葉で、グリーンスパンFRB議長が使い始めた。
ボーイングは6四半期連続の赤字となったことで売られた。
マイクロソフトは決算がアナリスト予想を上回ったが、株価は下落した。クラウドサービス「アジュール」は成長しているが、アマゾンやグーグルとの競争が警戒されている。
バイオ医薬のアムジェンは新型コロナ禍で患者が病院の受診を控えたことや治療のペースが鈍化したことが響き、決算がアナリスト予想を下回ったことで下落した。
ナスダックは続落。マイクロソフトとアムジェンはナスダック上場銘柄で、NYダウにも採用されている。
NYダウ工業平均は前日比164.55ドル安(0.48%安)の33,820.38ドル。ナスダック総合指数は前日比39.18ポイント安(0.28%安)の14,051.03。S&P500指数は前日比3.54ポイント安(0.08%安)の4,183.18。
NYダウ採用銘柄はアムジェン、ボーイング、マイクロソフトなどが売られ、シェブロンやビザ、アメリカン・エキスプレスなどは買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は16銘柄、上昇は14銘柄。
