9時10分時点の日経平均は466円高の2万7,914円、TOPIXは24ポイント高の1,873ポイント。
13日の米国では卸売物価の上昇は12日の消費者物価の上昇で織り込み済みとなり、長期金利が低下したため米国株は4日ぶりの反発を見せた。
14日の東京株式市場も不安心理が後退し、4日ぶりの反発となり、ほぼ全面高の始まりで、ソフトバンクグループやソニーグループ、ファナック、KDDI、エムスリーが買われ、海運株も高い。
THK(6481)は通期予想を上方修正したことが好感された。
旧社名TATERU改めRobotHomeは自社株買いを発表したことで買い気配。
一方、セコムは今期の利益計画がアナリスト予想を下回ったことで売られ、第2四半期減益予想のネクソンは続落となっている。
業種別上昇率上位は海運、繊維、ノンバンク、金属、精密で、下落は紙パルプのみ。(W)