6月15日の米国株式市場でNYダウは続落。
5月の小売売上高は前月比1.3%減少し、市場予想の0.8%減を超える落ち込みとなった。卸売物価指数が前月比0.8%上昇と、4月の0.6%上昇から伸びが加速し、市場予想の0.6%上昇を上回ったことも警戒された。
オラクルやセールスフォースなどのハイテク株が売られた。
一方、16日に発表される週間石油在庫統計で、原油とガソリンの在庫減少が予想されているためNY原油先物が反発し、エクソン・モービルとシェブロンには買いが入った。
ナスダックは4日ぶりに反落。テスラやエヌビディアが売られ、カジノ関連のドラフト・キングスは空売り投資会社のヒンデンブルグ・リサーチから、非合法のギャンブルや資金洗浄(マネーロンダリング)、組織的犯罪に関与している可能性が指摘されたことで下落した。
NYダウ工業平均は前日比94ドル(0.27%)安の34,299ドル。ナスダック総合指数は前日比101ポイント(0.71%)安の14,072。S&P500指数は前日比8ポイント(0.20%)安の4,246。
NYダウ採用銘柄はJPモルガン・チェースやセールスフォース、ディズニーなどが売られ、シェブロンやアメリカン・エキスプレス、トラベラーズなどは買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は21銘柄、上昇は9銘柄。
