6月17日の米国株式市場でNYダウは4日続落。
FOMCで2023年に2回の利上げ予想が示されたため、キャタピラーやユナイテッドスチールなどの景気敏感株が売られた。
利上げ局面では金利が付かない金には資金流入が細るという予測から、金先物が大幅反落となったため、資源会社のフリーポート・マクモランやニューモントが安い。
一方、債券市場では、FRBによる利上げ想定時期の前倒しにより、インフレ加速への警戒感が後退したため、債券が買われ、長期金利は0.07%低下の1.51%となった。
金利低下に伴い、JPモルガン・チェースやシティグループなどの金融株は下落したが、IT関連のサービスナウやソーシャル・ネットワーキング・サービス企業のピンタレストといったハイテク株は上昇した。
ナスダックは3日ぶりに反発。アマゾンやAMDが買われ、エヌビディアはジェフリーズによる目標株価引き上げで上昇した。
NYダウ工業平均は前日比210ドル(0.62%)安の33,823ドル。ナスダック総合指数は前日比121ポイント(0.87%)高の14,161。S&P500指数は前日比1ポイント(0.04%)安の4,221。
NYダウ採用銘柄はキャタピラー、ダウケミカル、JPモルガン・チェースなどが売られ、マイクロソフトやアップル、ビザなどは買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は18銘柄、上昇は12銘柄。
