TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  ☆7月28日の米国株式市場は、NYダウ0.36%安、ナスダック0.70%高、S&P500 0.02%安
概況/米国市場2021年7月29日

☆7月28日の米国株式市場は、NYダウ0.36%安、ナスダック0.70%高、S&P500 0.02%安

7月28日の米国株式市場でNYダウは続落。
FOMCの声明で「経済は最大雇用と物価安定の目標に向けて前進している」と記したため、量的緩和の縮小開始が近づいていると受け止められた。
ただし、パウエルFRB議長は会見において、今後複数の会合で経済情勢の進捗を確認すると説明している。

グーグルが社員の出社再開時期を従来の9月から10月中旬に延期したため、他の企業も出社再開を先送りすると経済活動正常化が遅れると警戒された。
こうした観測から消費回復期待が後退し、クレジットカードのビザやマスターカード、アメリカン・エキスプレスが売られた。

一方、航空機メーカーのボーイングは4~6月期が7四半期ぶりに黒字転換したことで買われた。
ワクチン関連のファイザーも上昇。

ナスダックは反発。
アップルは7~9月期について2ケタ増収を見込んでいるが、4~6月期のような成長率は期待できないと述べたため売られた。
為替の影響とサービスの成長鈍化に加え、レガシー半導体の供給減の影響が要因だという。
しかし、アップルが半導体不足によるiPhoneやiPadの供給源の可能性を示したため、半導体関連は注目され、AMDやエヌビディアは買われた。

ワクチン関連のモデルナも高い。

NYダウ工業平均は前日比127ドル(0.36%)安の34,930ドル。ナスダック総合指数は前日比102ポイント(0.70%)高の14,762。S&P500指数は前日比0.8ポイント(0.02%)安の4,400。 
  
NYダウ採用銘柄はマクドナルド、トラベラーズ、アメリカン・エキスプレスなどが売られ、ボーイングやキャタピラー、ウォルグリーンなどが買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は21銘柄、上昇は9銘柄。

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