8月6日の米国株式市場でNYダウは続伸し、最高値を更新した。
7月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比94万3千人増加し、市場予想の87万人増加を上回った。
6月の実績は85万人増加から93万8千人増加に上方修正された。
量的緩和の縮小や利上げが早まるという見方から、長期金利が0.08%上昇の1.30%となり、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェース、シティグループやウェルズ・ファーゴ・ゴールドマン・サックスといった金融株が売買代金上位で買われた。
その他、オンライン中古車販売会社のカーバナや百貨店のメーシーズなどの景気敏感株も上昇した。
一方、金利上昇を受けて高PER銘柄のスクエア(クレジットカード決済)やツイッターは売られた。
金は金利が付かないため、投資妙味が薄れるという見方で金先物が大幅続落となり、金採掘会社のバリック・ゴールドは売られた。
ナスダックは5日振りに反落。ハイテク株が売られた影響で半導体関連のAMDとエヌビディアが安い。
こうした中、ビヨンドスプリングは肺がん治療薬の臨床試験で良好な結果だったため買われた。
NYダウ工業平均は前日比144ドル(0.41%)高の35,208ドル。ナスダック総合指数は前日比59ポイント(0.40%)安の14,835。S&P500指数は前日比7ポイント(0.17%)高の4,436。
NYダウ採用銘柄はゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェース、ダウケミカルなどが買われ、アムジェンやホームデポ、P&Gなどは売られた。
指数を構成する30銘柄中、上昇は17銘柄、下落は13銘柄。
