8月12日の米国株式市場でNYダウは小幅ながら3日続伸。
7月の卸売物価指数が前年同月比7.8%上昇し、市場予想の7.3%上昇を上回ったため、テーパリング(量的金融緩和の縮小)開始が早まると警戒され、NYダウは序盤に反落した。
だが、週間の新規失業保険申請件数が37万5千件と前週比1万2千件改善したことが好感され、取引終了にかけて小幅高に浮上した。
データ分析企業のパランティアテクノロジーズは決算が好感され大幅高となった。
一方、サウスウエスト航空は8月に入り、航空券予約の回復が減速し、キャンセルが増加していると明らかにした。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が影響しており、7~9月期に再び赤字に転落する恐れがあると報告したことで売られた。
デルタ航空やクルーズ船のカーニバルも安い。
ナスダックは3日ぶりに反発し、アップルやクラウドストライクが高い。
NYダウ工業平均は前日比14ドル(0.04%)高の35,499ドル。ナスダック総合指数は前日比51ポイント(0.35%)高の14,816。S&P500指数は前日比13ポイント(0.30%)高の4,460。
NYダウ採用銘柄はセールスフォースやアップル、メルクなどが買われ、アメリカン・エキスプレスやビザ、インテルなどは売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は16銘柄、下落は14銘柄。
