TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 続落。米国下院歳入委員会の増税法案も警戒。半導体関連が反落し、海運大手も上値がつかえた
速報・市況2021年9月16日

☆[概況/前引け] 続落。米国下院歳入委員会の増税法案も警戒。半導体関連が反落し、海運大手も上値がつかえた

前引けの日経平均は179円安の3万332円、TOPIXは10ポイント安の2,085ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は531、値下がり銘柄数は1,572。出来高は6億999万株、売買代金は1兆7,161億円。
日経平均は続落。過熱感や香港株続落、米国下院歳入委員会で富裕層と企業に対する増税法案を可決したことが警戒された。
東京エレクトロンは16日ぶりに反落し、レーザーテックやアドバンテストも利食い売りに押された。
ディスコ(6146)は「新規引き合いが落ち着いてきた」とコメントしたことで売られた。
サインポストも利食い売りで反落。
日本郵船と商船三井も上値がつかえた。
大和証券やマネックスといった証券株も安い。
東邦亜鉛は6日に日経平均からの除外を免れたが、業績上方修正が期待される銘柄として買いが入った。
日本空調は純利益予想の上方修正と特別配当が注目され上昇した。
業種別下落率上位はその他製品、証券、情報通信、不動産、電機で、上昇率上位は石油、鉱業、食品、ゴム、倉庫運輸。(W)

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