9月28日の米国株式市場でNYダウは5日ぶりに反落。
パウエルFRB議長が上院公聴会で「供給網の制約が予想以上に長引き、物価上昇圧力となる可能性がある」と証言したため、インフレ圧力が強いと警戒され、長期金利が上昇し、株式市場は下落した。
その他、上院共和党が連邦債務の法定上限を2022年12月まで凍結するとともに、政府機関閉鎖回避のため9月30日以降も政府資金を手当てする法案の本会議採決を阻止したことも警戒された。
コンファレンス・ボードが発表した9月の消費者信頼感指数は109.3と、前月の115.2(上方改定)から低下し、市場予想の114.5を下回った。3カ月連続の低下。
金利上昇を受け、スクエアやセールスフォースなどハイテク株が売られた。
ナスダックは3日続落。アップルやアマゾン、マイクロソフトが売られ、AMDやASMLなどの半導体関連とモデルナやノババックス、ビオンテックといったワクチン関連の下げが目立った。
NYダウ工業平均は前日比569ドル(1.63%)安の34,299ドル。ナスダック総合指数は前日比423ポイント(2.83%)安の14,546。S&P500指数は前日比90ポイント(2.04%)安の4,352。
NYダウ採用銘柄はマイクロソフト、セールスフォース、ゴールドマン・サックスなどが売られ、上昇はシェブロンとキャタピラーのみ。
