先日友人から、「4月の紫外線量は残暑の9月とほぼ同じ」という衝撃の事実を聞き、その足で日焼け止めを買いにドラッグストアへと向かいました。棚には乳液タイプやジェルタイプ、スプレーやパウダー、シートなどさまざまなタイプの日焼け止めが並び、さらに、顔、体、唇、髪の毛用などのパーツ別、天然素材や美容液配合などの成分別、紫外線防御指数(SPF)別などの商品が加わり、一体どれを選べば良いのか頭を抱えていました。

そんな中、学生時代からお世話になっている資生堂(4911)の日焼け止め「アネッサ」を発見。そこに書かれた「汗は、女の武器になる。」というキャッチコピーが気になり、調べてみると、3年間の研究によって生まれた独自技術「アクアブースター」を搭載した、とありました。汗や水に触れると、紫外線をさえぎる膜が強くなり、紫外線防御効果が120%までアップするという優れものです。

既に4月、5月とゴルフのラウンド予定もあり、海や屋外プールにも必ず行くアウトドア派な私は早速「アネッサ パーフェクトUV アクアブースター」を購入。今春夏は汗がしっかりと紫外線カットの武器になってくれるはずです。

最近では女性だけでなく男性や子供の日焼け止め利用が広まり、日焼け止め市場は年率4%成長、2015年には300億円を超えたとのニュースもありました。その中で15年連続、売り上げシェア1位を獲得してきたアネッサ。常に進化、革新していく企業の姿勢と研究開発力に今後も期待しています。

【編集記者Yのコメント】
確かに資生堂の株価はここ数年、夏にその年のピークを付ける傾向が見られます。1月末に業績上方修正を発表して急騰。年初来高値(2,690.5円)を付けましたが、直後の円高ショックで日経平均とともに急落。ただ、その後は回復し、足元では2,400―2,600円と、年初来高値をにらんだもみ合いが続きます。この先はCM頻出とともに株価上昇との展開ができるかもしれません。



[本紙4月18日付1面]