2月1日の米国株式市場は3日続伸。
1月のISM製造業景気指数は57.6と12月の58.8から低下したが、市場予想は57.5だったので、さほど悪材料視されなかった。
労働省が発表した12月の雇用動態調査は、求人件数が15万人増の1,090万人と昨年7月の過去最高(1,109万8千人)に近い水準となった。市場予想は1,030万人だった。
NY証券取引所では、宅配大手のUPSは2022年の業績見通しがアナリスト予想を上回ったことで買われた。
エクソンモービルは10~12月期決算がアナリスト予想を上回ったことで上昇した。
一方、AT&Tは傘下のワーナー・ブラザーズを事業分割し、ディスカバリーと経営統合させる件で、これまで計画していたスプリットオフ方式ではなく、スピスピンオフを選択し、減配計画を発表したことで売られた。
ナスダックではネットフリックスと電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブが買われた。
マイクロソフトはゲーム会社アクティビジョン・ブリザード買収計画を巡る反トラスト(独占禁止)法審査を司法省ではなく、連邦取引委員会(FTC)が担当するが、厳しい姿勢となりそうなことが警戒された。
NYダウ工業平均は前日比273ドル(0.78%)高の35,405ドル。ナスダック総合指数は前日比106ポイント(0.75%)高の14,346。S&P500指数は前日比30ポイント(0.69%)高の4,546。
NYダウ採用銘柄はボーイング、ダウケミカル、ビザなどが買われ、ユナイテッドヘルスやジョンソン&ジョンソン、コカコーラなどが売られた。上昇は19銘柄、下落は11銘柄。
