5月4日の米国株式市場は3日続伸。
NYダウやS&P500、ナスダックは日中もみ合いが続いたが、FOMC(連邦公開市場委員会)後のパウエルFRB議長の会見を受けて急伸した。
FOMCでは0.5%の利上げ、6月に保有資産の縮小に着手することも決定した。
そして、パウエルFRB議長は会見で「今後2回の会合で0.50%の利上げ議題を想定」「0.75%利上げは積極的に検討しているものではない」と述べたため、急激な金融引き締め観測が後退し、景気敏感株やハイテク株など幅広い銘柄に買い戻しが入った。
長期金利は低下したが、融資拡大期待でバンク・オブ・アメリカなど金融株も買われた。
EUがロシアへの追加制裁としてロシア産原油の輸入を年内に禁止する案を発表し
たため、NY原油先物は大幅反発となり、エクソン・モービルなど石油株も高い。
NYダウは一時988ドル高と1,000ドルに迫る急騰を見せ、全面高となり、上昇率上位にはハネウェル、キャタピラー、3M、アップル、セールスフォースなど景気敏感株とハイテク株が並んだ。
上昇率の下位はP&Gやジョンソン&ジョンソン、ウォルマート、ユナイテッドヘルス、メルクなど主にディフェンシブ株。
ナスダックではテスラやAMD、アップルやスターバックスが高い。
NYダウ工業平均は前日比932ドル(2.81%)高の34,061ドル。ナスダック総合指数は前日比401ポイント(3.19%)高の12,964。S&P500指数は前日比124ポイント(2.99%)高の4,300。
