10時5分時点の日経平均は73円安の2万6,319円、TOPIXは3ポイント安の1,867ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は816、下落銘柄数は903。出来高は3億7,584万株、売買代金は8,844億円。
日経平均は小反発で始まったが買いが続かず、小幅ながら3日続落となっている。
レーザーテックや東京エレクトロン、ファーストリテイリングが売られ、プーチン大統領がサハリン2の権益をロシア政府が設立する新会社へ譲渡することを求める大統領令にプーチン大統領が署名したことで、三菱商事と三井物産が安い。サハリン1の権益の警戒されているため、INPEX(1605)が連想で売られた。
良品計画は今期2度目の業績予想の下方修正で大幅安。
一方、三菱重工は買われ、三井物産と三菱商事からの資金シフトで伊藤忠商事が上昇した。
業種別下落率上位は鉱業、ゴム、電力ガス、卸売、空運で、上昇率上位は繊維、保険、化学、水産農林、石油。(W)