年に一度の優れたベーシック・レポートを表彰するイベント
企業価値の視点で、示唆に富むアナリストレポート(=ベーシック・レポート)を表彰するイベントを年に一度開催しています。今年で三回目の開催となります。
昨今、市場の短期志向化、人工知能(AI)を使った分析の普及などによりアナリストの存在意義が問われています。また、売買高を重視する既存の手数料体系、四半期決算のフォローに追われるアナリストの働き方を鑑みると、こうしたレポートに注力することが難しいのが事実です。
そこで、アナリストのベーシック・レポート作成を後押しするとともに、企業・投資家・証券会社のこれらのレポートに対する評価を促すため、また、素晴らしいベーシック・レポートを書いてくれたアナリストを感謝し、称えたいという思いと、豊かな社会と明るい未来に近づきたいという気持ちで「ベーシック・レポート・アワード」を設立し、今年で3回目のカンファレンスの開催となります。
こんな方にオススメのカンファレンスです
優れたベーシック・レポートを解説するパネルディスカッション
ファンドマネージャーやアナリストとして活躍された、しているパネリストが受賞レポートの評価ポイントや表彰理由について解説いたします。今年は、アナリストとして活躍された2名がパネリストに加わりますので、さらなる深いディスカッションが期待できます。
新しく加わった青木英彦氏は、『小売業界「完全版:革新の探求~全体最適しかない~」』にて、第1回ベーシック・レポート・アワードにて優秀賞を受賞されました。
もう一人の栗岡大介氏は、独立系運用会社にて七年間シニア・アナリストとして企業調査などに従事され、現在は社会起業家として活躍されています。
また、受賞者をお呼びして、分析手法やレポートをどのようにして作成されたのか解説をいただく予定ですので、優れたベーシック・レポートから、業界や企業のファンダメンタル分析の手法や、分析の切り口などを学ぶことができます。
登壇するパネリスト
ベーシック・レポート・アワード2020概要
17:30~17:50 ベーシック・レポート・アワード第3回の発表と表彰
17:50~19:00 パネルディスカッション
19:00~19:30 質疑応答
※タイムスケジュールは一部変更になる場合がございます。
方法
https://forms.gle/jEVqbLWLBjNuZmUr8