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コラム竹中三佳の株Catch one´s eye2017年2月17日

☆竹中三佳の株Catch one’s eye Part.175 社長インタビュー編⑦ ゴルフダイジェスト・オンライン 代表取締役社長 石坂信也氏

ビッグデータ有効活用で「唯一無二」のサービスを提供

竹中三佳さん(左)と、ゴルフダイジェスト・オンライン 石坂信也代表取締役社長(右)
1部への市場変更を機に、2016年を当社(以下GDO)「第二創業期」のスタートと位置付けて、中期経営計画(16―18年)を策定しました。

テーマは「GDO NEXT from Scratch」です。「ゴルフ専門のITサービス企業」の先駆者であるGDOですが、初心に立ち返り、一丸となってグループを再創造していこうという決意を込めております。

そして2年目となる今年は「冒険」をテーマに取り組みを進めてまいります。中計の最終目標(売上高は年平均成長率2ケタ以上、営業利益は20億円以上、配当性向2割以上)を達成するために、そして、今後10年、20年、50年後にもGDOがあり続けるために、また、ゴルファーから必要とされ続けるために、17年度は“いかに冒険心あふれる1年を過ごすか”が重要になってくると考えています。

すべてのゴルファーがよりよいゴルフライフを送るための、総合的なサービスを提供する唯一無二の会社として、今後も投資家の皆さまやお客さまの期待に応えていきたいと思っております。当社の資産であるビッグデータ(お客さまのデータベース)を十分に活用することで、メディア運営やEC(電子商取引)、ゴルフ場予約などの既存事業においては、ゴルファーに圧倒的な支持を得られるようサービスの磨き上げに努めてまいります。
新規事業においては他社との連携を検討しつつ、引き続きゴルフ周辺ビジネスの開拓を進めてまいります。そして海外事業においては、例えば海外ゴルファー向けに日本ツアーの予約専用サイトを構築するなど、ゴルフとインターネットあるいはデジタル戦略を用いた展開を積極的に進めてまいります。

石坂社長の「書」

16年目の突入を第二創業期ととらえ、これまでしっかりと固めてきた地盤はより強固にしつつ、海外などの新規事業にも社員皆で楽しみながら挑戦したい。そんな想いを「冒険」という文字に込めました。


ゴルフダイジェスト・オンライン(3319)

会社概要:インターネット上でのゴルフ情報の提供を軸とした「メディアビジネス」をフックに、ゴルフ用品販売やゴルフ場予約、レッスンサービスなどを展開。「ゴルフで世界をつなぐ」多様なサービスを提供している。

竹中三佳さんのプロフィール
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。

[本紙2月20日付1面]

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