
ネットショッピングをする際、同じ価格ならば少しでもポイント還元の大きい店舗を必死に探す私。それが、ソフトバンク利用者というだけで常に10倍、さらに、ほかのキャンペーンと組み合わせれば最大20倍のポイントがもらえるとの話しを聞き、現在使っているドコモから格安スマホに傾いていた心がグラリと揺らぎました。

「Yahoo!プレミアム」ではオークションに出品できたり、漫画が無料で読めたり、国内旅行が半額以下で申し込めたりと、特典の数は1,000件を超えます。ちょうど家族旅行を計画していたこともあり、ドコモの解約時期を前にソフトバンクも乗換候補に滑り込んできました。
このようにグループ企業を挙げてのポイント付与施策などが功を奏し、先述した2つの通販サイトの取扱高は前期比23%増と高成長を維持したヤフー(4689)。ソフトバンクとの相乗効果がますます発揮されるのか、注目しています。
【編集記者Yのコメント】
ヤフーは先ごろ前2017年3月期決算を発表。子会社アスクル(2678)の倉庫火災などの影響で1997年の上場以来初の最終減益となり、今期についても先行投資を理由に減益予想を掲げてきました。一方で株価は急落したものの、今年2月に10―12月期決算を好感して急騰する前の水準からは上方に位置するなど、かなり底堅い印象を受けます。
竹中三佳さんのプロフィール
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。
[本紙5月1日付14面]