今月から来月にかけて、国内3フライト、海外1フライトを控えている私。そろそろ空港ラウンジを利用したいなと思い、ラウンジサービスが付帯されているクレジットカードを検索し始めました。条件を満たすクレジットカードの多くは年会費に1万円強掛かることが判明。なかなかのお値段に頭を悩ませていると、現在私の持っているエポスカードをゴールドカードへアップグレードさせると国内19ラウンジ、海外3ラウンジが無料で利用できる事が判明しました。

エポスゴールドカードの通常年会費は5,000円なのですが、エポスカードを使い続けていると、ゴールドカード(年会費永年無料)へのアップグレードのインビテーションが届くことがあるとのこと。インビテーションの条件は非公開なのですが、ネット上では年間50万円程度エポスカードで支払いをしたらインビテーションが届いた、との口コミが多数寄せられていました。

消費行動のほとんどをクレジットカードで済ませる私にとって、年間50万円の利用はたやすくクリアできます。それで年会費無料でゴールドカードにアップグレードでき、空港ラウンジ利用や、手厚い海外旅行傷害保険の自動付帯、永久ポイントなどの特典があるとなると、メインカードをエポスカードにする以外の選択肢はなく、今では支払いのすべてでエポスカードを利用するようになりました。

2017年3月時点での会員数は昨年より23万人増の636万人と、右肩上がりに会員数を伸ばしているエポスカード。今後もユーザーにとって魅力的なサービス付帯を展開し、カードの利用頻度増加につなげる事が出来るのか、注目しています。

【編集記者のコメント】
エポスカードは丸井グループ(8252)子会社。エポスゴールドカードの最大還元率は1・5%と、圧倒的なコストパフォーマンスの高さが高評価を得ているようです。同社では商業施設やコンテンツ系企業との提携強化による、高収益性の維持と事業規模の拡大の両立を図っています。クレジットカード業界は近年のネット通販の拡大、インバウンド(訪日観光客)の増加、キャッシュレス化が追い風です。


[本紙10月10日付14面]