TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は小反落し2万円を挟んでの推移
速報・市況速報・市況2018年12月28日

☆[概況/大引け] 日経平均は小反落し2万円を挟んでの推移

大引けの日経平均は20,014.77円の62.85円安、TOPIXは1,494.09ポイントの7.54ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は891、値下がり銘柄数は1,166。出来高は11億9,506万株、売買代金は2兆293億円。
米国株続伸と上海株の反発は下支え要因となったが、日本の年末年始6連休中の米国リスクが警戒されたため、日経平均は小反落となり、2万円を挟んだ状態で推移した。
大日本住友製薬(4506)東和薬品(4553)が安く、小売株も減益決算だったJフロントリテイリング(3086)や増益だったが物足りないという見方でニトリ(9843)が売られ、ZOZO(3092)はオンワード樫山が出品取りやめで大幅安となった。
米グーグルが来年、日本で求人関連事業に参入とのニュースで、競争激化懸念からリクルート(6098)が売られた。
こうした中、ファナック(6954)TDK(6762)アドバンテスト(6857)は堅調だった。
また、三井金属(5706)古河電工(5801)が属する非鉄株と淀川製鋼(5451)などの鉄鋼株も高い。
業界統計で11月の重量シャッターの出荷が前年同月比25%増となったため、三和HD(5929)文化シヤッター(5930)が物色された。
業種別下落率上位は医薬品、小売、石油、サービス、電力ガスで、上昇率上位は非鉄、鉄鋼、倉庫運輸、金属、ゴム。

関連記事