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速報・市況速報・市況2019年4月5日

☆[概況/前引け] 中国関連は高いが日経平均の上げ幅は小幅

前引けの日経平均は21,794.37円の69.42円高、TOPIXは1,625.91ポイントの5.86ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,212、値下がり銘柄数は809。出来高は5億4,895万株、売買代金は9,112億円。
トランプ大統領が中国との通商合意が近づいており、4週間以内に発表する可能性があると述べたことを受けて、安川電機(6506)や川崎汽船(9107)が買われた。半導体関連のアドバンテスト(6857)は7日続伸となった。
ただ、今晩の米国雇用統計の発表を控え、日経平均の上げ幅は小幅にとどまった。
ソニー(6758)はS&Pが長期発行体格付けのアウトルックを「安定的」→「ポジティブ」に変更したことで高い。
アダストリア(2685)は今期の利益見通しが注目され急騰し、無人レジ関連のヴィンクス(3784)が反発した。
一方、セブン&アイ(3382)は売られ、富士通(6702)はシティグループが構造改革に時間がかかっているためレーティングを「1」→「3」に下げたことで安い。
トーセ(4728)は通期予想据え置きで下落した。
業種別上昇率上位は海運、金属、電力ガス、空運、繊維で、下落率上位は水産農林、精密、小売、食品、ノンバンク。

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