TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 3日続伸。21,800円の水準では上値が重い
速報・市況速報・市況2019年4月5日

☆[概況/大引け] 3日続伸。21,800円の水準では上値が重い

大引けの日経平均は21,807.50円の82.55円高、TOPIXは1,625.75ポイントの5.70ポイントポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,311、値下がり銘柄数は729。出来高は11億3,774万株、売買代金は1兆9,652億円。
トランプ米大統領が今後、4週間程度で中国との通商交渉をまとめ合意を目指す考えを示したため、東京株式市場は続伸となった。ただ、日経平均は21,800円を超えた水準では上値が重たかった。
ソニー(6758)はS&Pが長期発行体格付けのアウトルックを「安定的」→「ポジティブ」に変更したことで買われた。
半導体関連のアドバンテスト(6857)は7日続伸となり、川崎汽船(9107)など海運株も高い。
かんぽ生命(7181)は日本郵政による株式売出に対して、自社株買いを発表したことで上昇した。
アダストリア(2685)は今期の営業利益予想が好感され急騰した。
半面、セブン&アイ(3382)は今期の営業利益予想が低いことで売られた。
富士通(6702)はシティグループがレーティングを「1」→「3」に下げたことで安い。
業種別上昇率上位は海運、金属、繊維、その他製品、空運で、下落率上位は水産農林、小売、ノンバンク、食品、不動産。

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