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銘柄・相場情報2025年3月1日

<テキストで学ぶ> 馬渕磨理子のJリートクラブ4-1

新NISAで「Jリート」投資

▶ケース①将来に向けた資産形成

将来に向けた資産形成をシミュレーションしました。

毎月3万円をJリートに投資して20年間積み立てる。Jリートからは毎年4%の分配金が生じて、分配金は再投資するという条件で、NISA口座と課税口座、2つのパターンでシミュレーションすると、果たしてどうなるでしょうか。

トータルの投資額は720万円。違いは分配金の累計で、税金が掛からないNISA口座が389万円となるのに対して、課税口座は292万円と、約100万円の差が出ました。やはりNISA口座を使ってJリートに投資をしていく方が、恩恵が受けられるという結果になりました。

加えて、売却の際にもうまく売り抜けることができれば、NISA口座については売却益についても課税されません。

「NISAで何かに投資しよう」という人は、長期投資に向いたJリートを選択して、10年、20年などと「長期にわたって保有する」というスタンスでのぞめば、十分な資産形成の期待が持てます。