12時38分時点の日経平均は28,658.86円の416.65円高、TOPIXは1,858.52ポイントの13.03ポイント高。
後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を拡大した。
イエレン米次期財務長官が本日の上院指名承認公聴会で、「今、最も賢明なのは大胆に行動することだ」と述べることや「ドル安に誘導しない」という予定原稿が報じられたため、日経平均は反発している。
ソフトバンクグループやトヨタが上げ幅を拡大している。
日産自動車(7201)は、ルノーの中型車重視により、中型車のプラットフォームのグローバル生産が増えるため部品コスト低減につながり、日産の再建にも追い風という見方が支持されている。
一方、半導体不足による減産は欧州自動車メーカーの方が日本の自動車メーカーよりも大きくなるという見方から、欧州での売上高比率が高い武蔵精密は悪影響を受けると警戒され売られている。
水戸証券は第3四半期決算速報を発表したことで買われた。
業種別上昇率上位はゴム、電力ガス、繊維、輸送用機器、空運で、下落は鉱業と精密。