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IPO2026年8月24日

新規上場紹介 ベルテックス 9月18日 スタンダード 首都圏中心に不動産投資商品を提供

ベルテックス(623A)が9月18日、スタンダードに新規上場する。

不動産コンサルティング、不動産管理サービスを一体として運営し、不動産を中核とした多様な商品、サービスをトータルで提供する。

主力の不動産コンサルティングサービスは、不動産商品やその購入時に付随する関連サービスの提案、販売を通じて、主に不動産販売で収益を獲得している。

不動産投資は中長期的に有効な手段だが、投資信託などの金融商品と比べてハードルが高いのが現状だとして、購入や中長期的な資産形成実現のためのコンサルティング営業を行う。個人投資家への営業を第一の柱としつつ、法人顧客への営業も開始して第二の柱に成長している。

具体的には首都圏を中心に自社開発のマンション「ベルシード」および中古物件を提供。マンション開発は土地仕入れから開発企画、建築とゼネコン機能を備えたデベロッパーとなっている。従来は単身者向けの30平方メートル未満の間取りが中心だったが、子がいない共働き世帯向けの30~40平方メートルのマンション開発も増やしている。仕入れから開発までの工程を社内で行うため中間マージンを抑制、企画を拡大する基盤が整備されている。

また、不動産ファンド「VERFUND」も展開し、自社で扱う商品をファンドの資産に組み入れ、契約をオンライン上で完結するなど利便性も向上させている。2026年に不動産特定共同事業1・2・3号の許可を取得した。

不動産管理サービスはリーシング(賃貸支援業務)、クレーム対応、原状回復工事などの賃貸管理機能と、自社開発物件の建物設備管理や管理組合対応などを手掛けている。入居者向けサービスとして、設備トラブルの24時間駆けつけサービス、家財保険などをパッケージ化している。自社物件を購入した顧客向けのアプリも無料で提供。収支報告、書類保管、物件情報などを一元管理できる。

不動産業界は日銀の追加利上げが意識されるものの、全体的に堅調さが継続されると想定。コンサルティング営業を強化するとともに、それを通じて把握したニーズに基づくソリューションの多様化も進めていく。

26年11月期の業績予想は売上高394億2,600万円(前期比12.8%増)、営業利益22億4,200万円(同18.5%増)を見込んでいる。(HS)

概要

●事業内容=不動産コンサルティング、不動産企画・開発、不動産の売買・賃貸仲介および賃貸管理業務、不動産の運用、不動産ファンド事業
●本社=東京都新宿区西新宿6-8-1
●代表者=梶尾祐司代表取締役社長
●設立=2010年12月
●上場前資本金=1億円
●発行済み株式数=1,125万株(上場時)
●筆頭株主=梶尾祐司(上場前91.46%)
●公募株式数=315万株
●売出株式数=60万株(ほかにオーバーアロットメントで56万2,500株)
●仮条件=9月1日に決定
●ブックビル期間=9月3日から9日まで
●引受証券=東海東京(主幹事)、SBI、松井、マネックス、楽天、むさし、極東、岡三、水戸、丸三、岩井コスモ、東洋、あかつき

業績推移(単独)

売上高 経常利益 1株利益 配当
2024.11 28,304 1,118 96.53
2025.11 34,941 1,758 158.12
2026.11(予) 39,426 2,049 137.21 25~32
※単位100万円、1株利益・配当は円

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