前引けの日経平均は10円安の2万8,861円、TOPIXは3ポイント安の1,981ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は786、下落銘柄数は937。出来高は5億1,656万株、売買代金は1兆2,852億円。
日経平均はもみ合い。
ダブルスコープが大幅続伸となり、レノバやエムスリーが買われた。
新光電工は三菱UFJモルガン・スタンレーによる目標株価引き上げが好感された。
アイスタイルはアマゾンとの業務資本提携でストップ高買い気配。
レアジョブ(6096)は第1四半期が大幅営業減益だったが、従業員数増加と広告宣伝費の増加が要因で、売上高は第1四半期において過去最高を更新しているため、株価は急騰した。
日機装は大規模な自社株買い計画で注目された。
ジャフコグループは8月4日と5日にシティインデックスイレブンスと面談した際に、51％を取得する可能性があると示唆されたと公表したことで値を飛ばした。
一方、海運株は続落となり、第一三共は反落した。

業種別上昇率上位はその他製品、空運、不動産、小売、サービスで、下落率上位は海運、鉱業、石油、非鉄、医薬品。(W)